「禅に学ぶくらしの整え方」を読みました
桜がぞくぞくと開花してきましたね❀
桜の時期が一番好きです♪
今日は読んだ本のご紹介。
お坊さんが出されているおそうじの本です。
お掃除だけに限ってはいませんが、お坊さんって修行の一環として掃除をしているイメージがありますよね。
修行なのでどうしても厳しいのかなーとか辛そうだなーと想像してたんですが、そんな感覚にならずに読めました。
ミニマリストに通じる物があると思いました。
って事は今は物が多いのが当たり前の時代、ミニマリストの方が珍しく思われて注目されてますが、もともとの昔からの日本人の生活というのはミニマリズムだったんだなぁと思います。
私が心に残った言葉です。
“薄汚れたグレーのぞうきんでは、ぞうきん自体の扱いがずさんになってしまいます。そもそもぞうきんで汚れを拭くのは「自分が生きてきた結果を拭く」ようなもの。そう考えるとグレーな物で拭きたくはないでしょう。ぞうきんが普通のタオルと同じくらいにきれいだと、気持ちがいいものです。”
ハッとしました。
そうか、汚れってきたないと思ってしまうけど、自分の痕跡なのか。
人が生活しているから埃も溜まるし、汚れるし、キズがつく。
それは誰のせいでもなく、自分の生きてきた結果。
そう思うと、確かに “きたない” だけでは片づけられない気がしました。
禅の教えってシンプルで、あらゆることを受け入れている感覚が潔くて妙に納得してしまいました。
良かったら読んでみてください^^
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