第33番 谷汲山華厳寺 西国三十三カ所巡り
体育の日に足を伸ばして行ってきました!久々の遠出にテンションあがります(*^^*)
3カ所目に訪れたのはなんと第33番の
「谷汲山華厳寺」
B型夫婦は順番なんて気にしないんですw
春は桜、秋は紅葉がとてもキレイみたいです。
立派な仁王門
山門の左右には仁王像と大わらじが。すごい大きかったー。
境内に入り、本堂へ石段を登ります。
そして本堂へ。
本堂では「未来」を願います。
このお線香をくべる(?)所ってなんか頭に煙をかけたくなりませんか?(笑)
かけた所が良くなるってどの場所も一緒なのかな??
右側から裏へ回り笈摺堂(おいずるどう)へ。
ここは「過去」の願いを収める所。今まで三十三カ所を巡り過去にお祈りしてきた願いを着衣(お参りの時に着用する白装束)と共に収めるそうです。私たちは3カ所目に来ちゃったもんだから(笑)
そこからまた石段を登っていくと満願堂があります。
ここでは「現在」の願いを収めます。
横には大きなたぬきの石像がたくさん。
女狸や子狸もいます。多分家族設定。そのさらに横には見ざる狸・聞かざる狸・言わざる狸もいました。
おなかの大きい狸(妊婦?)もいたので、ご利益にあずかろうとおなかを触っておきました。
色々な所にある灯ろうにはハートが♡
調べてみたらこれは猪目型というらしく、猪目文様は古来より使われているもので、全国的に見られるもののようです。へぇ~ 縁結びとか楽観的に結び付けるB型・・・
それにこのやかんみたいなのはどういう意味があるんだろう。
私がプチ感動したのがこの「水琴窟」です。
実は初めてお目にかかりました。旦那さんは他の所で見たことがあるみたいです。
旦那さん曰く、とてもきれいな音だそうですよ◎
確かに琴の音のようなきれいな音が聴けました(*^^*)
京都からは車で2時間半ほどで到着しました。
本当に順番通りに巡ってこられた人はこの華厳寺で何を思うんだろう。
私たちのように旅行気分ではなく、きちんと信仰し、願いを込めて参拝されている方はたくさんいるんだろうと思います。
全てを巡り、祈り、辿り着いた人は着衣を収め、どんな気持ちでここを去るんだろう。
「過去」を収め、「現在」を祈り、「未来」を願う。
素敵な最後の場所ですね。
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