趣味の定義って?手放さなかった本をもう一度。
「趣味はなんですか??」
そう聞かれたら、「読書です。」と答えます。
趣味の定義って何?
趣味ってどこまでの事を趣味と呼ぶのか、私は少し曖昧で。好きだったらOK? 継続して続けている事?他の人から見ても認めてもらえるもの?
趣味ってある程度極めてないと “ 趣味 ” と堂々と言えないと思っていました。だから私が趣味といえる事ってすごく少ないです。
ブログに書いているインテリアや収納は私にとっては趣味といえる領域じゃありません。ただ好きというだけです。おこがまし過ぎてとてもじゃないけど言えません(>_<)
ただ、読書は恐らく私の趣味ですと言っても怒られないと思います(笑) 私をよく知る他人から見ても読書好きなイメージはあるかな?と。
少ない物で暮らしたいけど趣味は大切にしたい。
私もそうですが、旦那さんも趣味は読書です。
他の物は家に持ち込まないタイプですが、本は結構買ってきます。二人でも買いに行きます。本を家に入れるハードルは他の物に比べるとかなり甘いです(笑)
一応定期的に、この上から溢れそうになったら、ブックオフなどに処分しに行きます。
雑誌類はタブレットのdマガジンで読むので買いません。雑誌の処分にかなり困った事があるので極力シーズン物は買わないようにしています。
どちらかが読み終わってない物は、読みたいかどうかを確認して残すか売るかを決めます。
でも一度読んでも残しておきたい本や、なかなか読む気になれない(気分的に)本はそのまま置いておきます。
減らしたい思いはありますが、二人共の趣味なのでこの緩いままでいいと思っています。
一度読んだ本はまた読む事はある??
読んでみて余程印象に残るタイトルや内容の本は、ある程度のあらすじなどは覚えています。ただどちらともない本はタイトルさえも覚えていない時があります。
あれ?この本読んだっけ??と思う本もたくさんあります。しばらく読み進めて一度読んだ事に気づく時もw
後者の本はもう一度読む事は思いません。というより過去に同じ本を2回読んだ事はありません。
ですが今、我が家にある本は私は全部読み終えてしまいました。
新たに買ってもいいんですが、あまり買いに行くタイミングが無く・・・
そんな時に、「これ、もう一度読もうかな」そう初めて思えたのがこの本です。
赤と緑のコントラストがかなり特徴的な文庫。このシンプルデザインも好きです。
ノルウェイの森を初めて読んだのは今から10年程前です。友人にススメてもらって読みました。
それからは村上春樹さんにだだハマリ!!発刊順に読んでいった記憶があります。
何度となく繰り返した引っ越しのタイミングや、ブックオフへ持っていくタイミングで生き延びてきたのがこのノルウェイの森です。
私にとって本を好きになるきっかけになった本なのだと思います。
もう一度読みだしても、こんな登場人物いたなーとか、当時は感じなかったような感じ方をしたりして面白いです。
好きな本はまた2回目を読んでみるのもいいなぁと思います。
おまけに
10年ぶりにノルウェイの森を開いたらこんな物が。
2007年の友人からの年賀状です。なぜ本に挟んでたのか全く思い出せない。
絵の上手な友人だったので、手書きの絵の年賀状です。今はほとんど連絡を取っていない友人なので、なんだか懐かしく、ほっこりしました。
こんな事は稀ですが、置きっぱなしになっている本をもう一度開いてみるのも新たな発見があるかもしれませんね。