キロクするくらし

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音嫌悪症・・・かもしれない?

 

 

ここ数年の話になるのですが。

 

自分でもいつから?

何をきっかけに?

色々思い返してみたんです。

 

ある人の言葉がきっかけだったのかなぁ。

 

 

 

音嫌悪症、ご存知ですか?

実は私も初めて聞いた言葉です。

別名「ミソフォニア」と呼ばれる障害。

 

私がこの言葉にたどり着いたのは、

「他人の音 気になる」

と、検索してヒットしたからです。

 

気になるんです、他人の音が。

実はかなり前から他人の音に敏感なのには

気付いていました。

 

特に何も思っていなかったんですが、

先日仕事帰りの電車の中で、

本当にびっくりする位、

一人の男性の鼻をすする音が気になってしまって。

 

 

気にしないでいようと思えば思う程、

よりその音が大きく聞こえてくるんです。

本当にイライラするほど!!

余程、車両を移動しようかと思いました。。。

 

 

その時にあまりに気になり過ぎて、

ネットで検索したのが先ほどの言葉でした。

 

 

 

音嫌悪症とは

 

ざっくり言えば、

音を不快に思い、強い嫌悪感や怒りといった過剰な反応を示す症状

という事になります。

 

 

音と言ってもたくさんありますが、

「人の身体が出す音」と「環境が生み出す音」

この二つに大きく分かれるそうです。

 

 

私の場合、「人の身体が出す音」が

特に気になるんだと思います。

 

人の身体が出す音は、

咀嚼・息・咳払い・くしゃみ・鼻を鳴らす・げっぷ・あくび など。

 

 

環境が生み出す音は、

パソコンのタイピング音・ペンをカチカチする音・時計のチクタク音・がやがやしている声 など。

 

 

共通しているのは

「繰り返される音」という事。

この繰り返しが、ミソフォニアを不快にさせると考えられています。

 

 

具体的な症状は?

私の場合は、

とにかく気になってしょうがない

イライラする

段々と腹が立ってくる

 

ただ、それによって何か暴力的な行動に出たことはありません(>_<)

 

 

 【音嫌悪症の主な症状】 

・強い不安や恐怖・怒り

・激しい嫌悪や憎しみ・逃避反応 

 ・動悸・心拍数の上昇・手足の震え

・筋肉の緊張・多汗・過呼吸・パニック発作 

 ・音源となっている人への暴力・自傷行為

 

 

怖いなぁと思ったのは、

 

極めて強い不安に襲われて、

その状況を避けようと

回避行動に発展することが多く、

社交性の低下につながる可能性があると

いう事です。

 

その場に居たくなくて逃げ出したり、

露骨に嫌そうな顔をしたり、

それによって周りに嫌な思いをさせる

そんな感じでしょうか。

 

これをみてると私はまだ軽い症状っぽい(;´・ω・)

 

 

原因と対処法

この音嫌悪症(ミソフォニア)に関する研究は

まだ日が浅いようで、知られるようになったのは

2010年頃からのようです。

 

まだ、医学的診断による正式な疾患とは

認められていないそう。

 

なのでまだまだ原因や対処法はあまり

解明されていないそう。残念・・・

 

 

最初の頃はストレスの大きい人や

短期でヒステリックな人に多いと

考えられてきましたが、

最近では脳科学での解明も進んでおり、

単純にイライラしやすい人がなる症状とは

言えなくなってきているみたいです。

 

 

自分の人格が不安になる

人の音にこんなに反応する自分が、

「なんてイライラしやすい性格なんだろう」

って自己嫌悪になる事もありました。

 

気にならないようにしても

どうしても気になる。

そんな自分が嫌なのに、と。

 

調べてみてそういう名前のついた症状があると思うだけで、少し安心しました。

 

 

 

記事の一番最初に書いたんですが、

自分なりに思い返してみた時に、

これがきっかけなのかな?

と思うことがありました。

 

そこまで書こうと思ってたんですが、

音嫌悪症の説明だけでこんなに長くなっちゃった!!

 

ので、また次の記事に書こうと思います。

 

正直、この事をブログに書くことに

どんな意味があるのかなと自分自身、

疑問に感じています。

 

まぁ、でも気持ちの整理として

最後まで書いてみようと思います。

 

 

 

最後まで読んでいただいて

ありがとうございました。

おわり。

 

 

 

 

 

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